- ダウンロード/Downloads
- インストール/Installation
- オプション/Advanced Options
- Windows 向けの説明/Special Instructions for Windows
- ヘルプが必要ですか?/Need Help?
ダウンロード/Downloads
一般ユーザ向け/Download Releases for Users
最新のステーブル版/Latest stable release:
最新のベータ版/Latest beta release:
-
- メンテナは Windows 版をサポートしていません
開発者向け/Download Source for Developers
GitHub のソースコードをコンパイルするには、 リリース版よりも必要要件がたくさんあります。 具体的に言うと、AutoGen が必要です。 AutoGen version 5.16.2 に対応していないと、 pull requests はリジェクト(拒否)されてしまいます。
Tcpreplay の開発に参加したい場合は、 Developer Wiki にアクセスしてみてください。
- GitHub からダウンロードする
git clone https://github.com/appneta/tcpreplay
- 開発に参加したい場合は、 単に レポジトリ/repo をフォーク/fork して、 変更点の準備ができたら プルリクエスト/pull request を送ってください
- 最新版のソースコード/master tarball をダウンロードしてください
- master ブランチは常にリリースできる状態ですので、最新のステーブル版が必要という訳ではありません。GitHub network を確認してください。
インストール/Installation
Unix ユーザ向けの簡単な手順/Simple directions for Unix users
ソースコードをコンパイルする必要がありますが、 まずはコンパイルするためのツールなどがインストールされていることを確認してください。 例えば、Ubuntu や Debian の場合は下記を実行します:
sudo apt-get install build-essential libpcap-dev
次に tarball(tcpreplay-x.x.x.tar.gz) を展開し、 ディレクトリを移動し、下記を実行します:
./configure
make
sudo make install
インストールされた環境が全て動作することを確認するために、 オプションで下記を実行しても良いです:
sudo make test
インストールビデオ/Installation Video
Netmap のビルド/Build netmap feature
この機能は、Linux や BSD において netmap に対応したネットワークドライバを検出します。 もし対応したネットワークドライバが検出された場合は、 netmap はテストのための duration のネットワークドライバをバイパスし、 tcpreplay や tcpreplay-edit がネットワークカードに直接書き込むことを許可します。 この機能は、通常は商用のネットワークテスト装置でしか 得られないようなパフォーマンスレベルになります。
注意 この機能を使用すると、 このインターフェイス(NIC) を使用している他のアプリケーションは切断されます。 例えば、同じインターフェイス(NIC) で SSH ログインしていると切断されてしまいます。
FreeBSD 10 以降だと標準で Netmap 機能が有効なので、 configure を実行するだけで Netmap が有効になります。 それ以外のシステムの場合、 device netmap を有効にしたカーネルのコンパイルが必要かもしれません。
Linux の場合、http://info.iet.unipi.it/~luigi/netmap/ から 最新の Netmap をダウンロードしインストールしてください。 Netmap を /usr/src/ や /usr/local/src に展開すれば、 configure にオプションの追加は不要です。 上記以外に展開する場合はディレクトリの指定が必要です。例えば:
./configure --with-netmap=/home/fklassen/git/netmap
make
sudo make install
http://code.google.com/p/netmap/ で Netmap のソースコードも入手できます。
Netmap のインストールビデオ/Netmap Installation Video
オプション/Advanced Options
tcpreplay を制御するための configure オプションはたくさんあります。 役に立つオプションの例:
- --enable-debug -- デバッグ時に有用です/useful for debugging bugs and crashes.
- --enable-64bits -- 巨大な pcap ファイルやたくさんのループをまわす時に 64bit カウンタを利用できます/use 64 bit counters to handle large pcap files & looping
- --enable-libnet -- libnet にリンクします。1年以上放置されたバグがあることに注意してください/link to libnet. Note that libnet support has been deprecated due to various bugs which have not been fixed in over a year.
- --with-libnet -- libnet の PATH を指定します/specify root path to libnet (something like --with-libnet=/usr/local)
- --with-libpcap -- libpcap の PATH を指定します/specify root path to libpcap
- --with-netmap -- netmap の PATH を指定します/specify root path to netmap
- --with-tcpdump -- tcpdump の PATH を指定します/specify path to tcpdump executable
- --enable-tcpreplay-edit -- パケットを編集しながら再送信する tcpreplay-edit を有効にします/compile tcpreplay with packet editing support
パケットを投入する方法を手動で指定することもできます:
- --enable-force-pf -- Linux の PFPACKET を指定します/force tcpreplay to use Linux's PFPACKET to send packets
- --enable-force-bpf -- BPF インターフェイスを指定します/force tcpreplay to use Free/Net?/OpenBSD or OS X's BPF interface to send packets
- --enable-force-libnet -- Libnet を使ってパケットを送信します/force tcpreplay to use Libnet to send packets
- --enable-force-inject -- Libpcap の pcapinject() API を使ってパケットを送信します/force tcpreplay to use Libpcap's pcapinject() API to send packets
- --enable-force-sendpacket -- Libpcap の pcapsendpacket() API を使ってパケットを送信します/force tcpreplay to use Libpcap's pcapsendpacket() API to send packets
GNU Autogen がインストールされているのであれば、 下記のオプションを指定しても良いです:
- --disable-local-libopts -- libopts のtearoff を使用しません/Don't use the libopts tearoff supplied with tcpreplay (default is enabled)
- --disable-libopts-install -- libopts ライブラリをインストールしません/don't install the libopts library files
Windows 向けの説明/Special Instructions for Windows
Tcpreplay は、実験的に Windows をサポートしています。 いうなれば、β(ベータ)版のクオリティです。 Tcpreplay のサポートを受けるには/how to get support for Tcpreplay のページを読むことを強くお勧めします。
上記ページによると、 Tcpreplay をコンパイルして実行するには Cygwin が必要です。 libpcap の Windows 版である Winpcap のインストールも必要です。 Winpcap は、 Cygwin の最上位ディレクトリ(/Wpdpack) にインストールする必要があります。
ドライバと DLL/driver and DLL と 開発キット/developer pack
の両方をインストールしてください。その後 ./configure を実行します。
--with-libpcap
オプションで Winpcap の場所を指定する必要がありますが、
./configure --with-libpcap=/wpdpack
のように全て小文字で指定してください。
上記を実行すれば、ほぼ全ての機能が利用できます。いくつかの注意事項があります。
make test
は機能しませんが、機能しない部分のほとんどはマイナーな機能です。
Win32Readme.txt に詳細が記述されています。
Cygwin のパッケージが壊れているという情報があります。 これは GNU の Autogen の一部を壊します。 特に、GitHub から Tcpreplay をビルドする時に利用する部分です。 従って、tarball(tcpreplay-x.x.x.tar.gz) を使うことを強くお勧めします。
ヘルプが必要ですか?/Need Help?
トラブルですか? tcpreplay-users メーリングリスト に質問してみてください。 あるいは、サポート/Support のセクションを見てください。