Tcpreplay

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tcpreplay-edit

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名前/NAME
書式/SYNOPSIS
概要/DESCRIPTION
オプション/OPTIONS
オプションの事前設定/OPTION PRESETS
ファイル/FILES
exit コード/EXIT STATUS
AUTHORS/AUTHORS
COPYRIGHT/COPYRIGHT
バグ/BUGS
注意/NOTES


名前/NAME

tcpreplay-edit − pcap ファイルに保存されたネットワークトラフィックを再送信する

書式/SYNOPSIS

tcpreplay-edit [flag [value]]... [−−opt−name [[=| ]value]]...<pcap_file(s)>

tcpreplay は tcpdump や他の pcap(3) ファイルに保存された ネットワークトラフィックを再送信するツールです。

概要/DESCRIPTION

tcpreplay の基本的な使い方は、指定されたファイル群を キャプチャされた時と同じ速度で再送信したり、 あるいは、ハードウェアが許す限りの速度の範囲内であれば、 指定したデータ速度で再送信します。 オプションとして、2つの NIC にトラフィックを分割したり、 ファイルに保存したり、様々な方法でフィルタしたり編集したり、 FireWall や NIDS や他のネットワークデバイスのテスト環境を提供します。 Tcpreplay Manual http://tcpreplay.appneta.com のページに、 もっと詳細な情報が記載されています。

オプション/OPTIONS

−r string, −−portmap=string

TCP/UDP ポート番号を編集する。 このオプションは -1回まで指定できます。

コロン(:) 区切りのポートのマッピングを、 カンマ(,) 区切りのリストを指定します。 コロン(:) で区切られたポートのペアが、書き換えのペアになります。 実行例:
−-portmap=80:8000 −-portmap=8080:80 # 80 は 8000 に、8080 は 80 になります
−-portmap=8000,8080,88888:80 # 3 つのポート(8000 と 8080 と 88888)が 80 になります
−-portmap=8000-8999:80 # 8000 から 8999 までのポートが 80 になります

−s number, −−seed=number

与えられた seed を使って、 送信元/送信先の IPv4/v6 アドレスをランダムに書き換えます。 このオプションは 1回だけ指定できます。 オプションには整数を指定します。

送信元/送信先の IPv4/v6 アドレスは擬似的にランダムに書き換わりますが、 クライアントのサーバの関係性(通信のペア)は保たれたままになります。 seed をベースにランダムに書き換わるので, 同じ seed を指定すると、 前回と同様にランダマイズされた通信を再現することができます。

−N string, −−pnat=string

擬似 NAT 機能を使って IPv4/v6 アドレスを書き換えます。 このオプションは 2回まで指定できます。 このオプションは下記のオプションと一緒には使用できません: srcipmap

コロン(:) 区切りの CIDR 表記のネットワークブロックのペアを、 カンマ(,) で区切って複数指定できます。 それぞれのネットワークブロックのペアは、 指定された IPアドレスの順番で処理されます。 もし、パケットが最初のネットワークブロックにマッチした場合、 2番目のネットワークブロックに書き換えられます。 さらに上位のビットは参照されません。IPv4 の実行例:
−-pnat=192.168.0.0/16:10.77.0.0/16,172.16.0.0/12:10.1.0.0/24
IPv6 の実行例:
−-pnat=[2001:db8::/32]:[dead::/16],[2001:db8::/32]:[::ffff:0:0/96]

−S string, −−srcipmap=string

擬似 NAT 機能を使って送信元 IPv4/v6 アドレスを書き換えます。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは下記のオプションと一緒には使用できません: pnat

−-pnat オプションと同様に動きますが、 IPv4/v6 ヘッダの送信元の IPアドレスだけに機能します。

−D string, −−dstipmap=string

擬似 NAT 機能を使って送信先 IPv4/v6 アドレスを書き換えます。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは下記のオプションと一緒には使用できません: pnat

−-pnat オプションと同様に動きますが、 IPv4/v6 ヘッダの送信先の IPアドレスだけに機能します。

−e string, −−endpoints=string

2つのエンドポイントの IPアドレスを書き換えます。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは、下記のオプションと一緒に使用する必要があります: cachefile

全てのトラフィックを、 コロン(:) 区切りの IPv4/v6 アドレスのペアに書き換えます。 IPv4 の実行例:
−-endpoints=172.16.0.1:172.16.0.2
IPv6 の実行例:
−-endpoints=[2001:db8::dead:beef]:[::ffff:0:0:ac:f:0:2]

−b, -−skipbroadcast

broadcast/multicast の IPv4/v6 アドレスの書き換えをスキップします。

デフォルトでは、 −-seed, −-pnat and −-endpoints を指定すると、 ブロードキャストとマルチキャストの IPv4/v6 アドレスと MAC アドレスを書き換えます。 このフラグを指定すると、ブロードキャストとマルチキャストの IPv4/v6 アドレスと MAC アドレスを書き換えません。

−C, -−fixcsum

IPv4 の TCP/UDP ヘッダのチェックサムを強制的に再計算します。

IPv4/v6 のヘッダのチェックサムを再計算します。 下記のオプションを指定した場合は、自動的に再計算されます。 --seed, --pnat, --endpoints --fixlen

−m number, −−mtu=number

デフォルトの MTU サイズ(1500バイト)を上書きします。 このオプションは 1回だけ指定できます。 オプションには整数を指定します。

number の値は下記が想定されています:

1 から MAXPACKET までの値を指定します。

padding できる最大サイズ (--fixlen=pad)、あるいは、 truncate する(切り詰める)サイズ(--mtu-trunc) を決定するために、 デフォルトの 1500バイトの MTU サイズを上書きします。

−−mtu−trunc

指定された MTU より大きいパケットを truncate します(切り詰めます)。 このオプションは 1回だけ指定できます。

−-fixlen と同様に、 Layer 3 以上のパケットを MTU よりも大きくならないように truncate します(切り詰めます)。

−E, -−efcs

Ethrenet フレームの最後に付与される FCS (Frame Check Sequence)を取り除きます。

このオプションはかなり危険です! (tcpreplay-edit は) FCS が実際に付与されているかどうかは確認せず、 ただ単にフレームの最後の 4バイトを削除するだけです。 従って、使用している OS が raw パケットを処理する時に、 FCS を付与している時だけこのオプションを指定すべきです。

−−ttl=string

IPv4/v6 の TTL/Hop Limit を書き換えます。

全ての IPv4/v6 パケットの TTL/Hop Limit を書き換えます。 値を直接指定するか、(1~255 の間で) 増減させる値を指定します。 実行例:
−-ttl=10
−-ttl=+7
−-ttl=-64

−−tos=number

IPv4 の TOS/DiffServ/ECN の値を設定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 オプションには整数を指定します。

number の値は下記が想定されています:

0 から 255 までの値

IPv4 の (DiffServ/ECN としても知られている) TOS の値を上書きします。

−−tclass=number

IPv6 Traffic Class の値を設定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 オプションには整数を指定します。

number の値は下記が想定されています:

0 から 255 までの値

IPv6 の Traffic Class の値を上書きします。

−−flowlabel=number

IPv6 の Flow Label を設定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 オプションには整数を指定します。

number の値は下記が想定されています:

0 から 1048575 までの値

IPv6 の Flow Label の 20bit の値を上書きします。 IPv4 のパケットは何も処理しません。

−F string, −−fixlen=string

ヘッダ長に合致するように、 パケットに padding (追加)したり truncate (切り詰め)したりします。 このオプションは 1回だけ指定できます。

snaplen がパケットのサイズよりも小さかった場合、 パケットは truncate されてしまいます(切り詰められてしまいます)。 このオプションを指定することで、 IPv4/v6 ヘッダのパケット長フィールドの値にパディングしたり、 あるいは、pcap ファイルに保存されたパケットサイズに合わせて IPv4/v6 ヘッダ内のパケット長フィールドを書き換えます。

pad IPv4 ヘッダ内のパケット長フィールドの値に合致するように (0x00 のデータが)パディングされます

trunc 実際のパケット長に合わせて、 IPv4 ヘッダ内のパケット長フィールドを書き換えます。

del パケットを削除します。

−−skipl2broadcast

Layer 2 アドレス(MAC アドレス)が broadcast/multicast のパケットを書き換えません。

デフォルトの挙動では、broadcast や multicast 宛ての MAC アドレスも書き換えます。 このフラグを指定することで、broadcast/multicast 宛ての MAC アドレスを書き換えません。

−−dlt=string

出力する DLT のタイプを指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。

デフォルトの挙動では、DLT (data link type) を変換しません。 出力する pcap ファイルの DLT を変換するには下記の値を指定します:

enet Ethernet つまり DLT_EN10MB

hdlc Cisco HDLC つまり DLT_C_HDLC

jnpr_ether Juniper Ethernet DLT_C_JNPR_ETHER

pppserial PPP Serial つまり DLT_PPP_SERIAL

user ユーザ指定の Layer 2 ヘッダと DLT タイプ

−−enet−dmac=string

宛先の Ethernet MAC アドレスを上書きします。 このオプションは 1回だけ指定できます。

',' (カンマ)で区切られた 2つの MAC アドレスのペアを指定することで、 出力するパケットの宛先 MAC アドレスを書き換えます。 1つ目の MAC アドレスは、サーバからクライアントへのトラフィックを書き換えます。 2つ目の MAC アドレスの指定はオプションで、 クライアントからサーバへのトラフィックを書き換えます。 実行例:
−-enet-dmac=00:12:13:14:15:16,00:22:33:44:55:66

−−enet−smac=string

Ethernet の送信元 MAC アドレスを書き換えます。 このオプションは 1回だけ指定できます。

',' (カンマ)で区切られた 2つの MAC アドレスのペアを指定することで、 出力するパケットの送信元 MAC アドレスを書き換えます。 1つ目の MAC アドレスは、サーバからクライアントへのトラフィックを書き換えます。 2つ目の MAC アドレスの指定はオプションで、 クライアントからサーバへのトラフィックを書き換えます。 実行例:
−-enet-smac=00:12:13:14:15:16,00:22:33:44:55:66

−−enet−vlan=string

IEEE802.1q の VLAN tag を指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。

標準的な IEEE802.3 のフレームに IEEE802.1q の VLAN tag の情報を 追加したり削除します。

add IEEE802.3 の Ethernet ヘッダを IEEE802.1q の VLAN ヘッダに書き換えます。

del IEEE802.1q の VLAN ヘッダを IEEE802.3 の標準的なヘッダに書き換えます。

−−enet−vlan−tag=number

IEEE802.1q の VLAN tag の値を指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは下記のオプションと一緒に指定する必要があります: enet-vlan このオプションは整数の値を指定します。 number の値は下記が想定されています:

0 ~ 4095

−−enet−vlan−cfi=number

IEEE802.1q の VLAN CFI の値を指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは下記のオプションと一緒に指定する必要があります: enet-vlan このオプションは整数の値を指定します。 number の値は下記が想定されています:

0 ~ 1

−−enet−vlan−pri=number

IEEE802.1q の VLAN priority を指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。

このオプションは下記のオプションと一緒に指定する必要があります: enet-vlan このオプションは整数の値を指定します。 number の値は下記が想定されています:

0 ~ 7

−−hdlc−control=number

HDLC の control value を指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは整数の値を指定します。

Cisco HDLC のヘッダは 1バイトの "control" フィールドがあります。 この値は常に 0 のようですが、任意の 1バイトの値を指定できます。

−−hdlc−address=number

HDLC のアドレスを指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは整数の値を指定します。

Cisco HDLC のヘッダは 1バイトの "address" フィールドを持ち、 下記の 2つの値が有効な値になります:

0x0F ユニキャスト/Unicast

0xBF ブロードキャスト/Broadcast
上記の 2つが有効な値ですが、任意の 1バイトの値を指定できます。

−−user−dlt=number

出力する DLT タイプを指定します。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは整数の値を指定します。

出力する pcap ファイルの DLT タイプを指定します。

−−user−dlink=string

ユーザ指定の (DLT タイプの)データリンク層を書き換えます。 このオプションは 2回まで指定できます。

カンマ(,) で区切られた 16進数の値を並べて指定し、 パケットの Layer 2ヘッダを書き換えたり、ヘッダを追加したりします。 最初の文字列でサーバのトラフィックもクライアントのトラフィックも書き換えますが、 2つ目の文字列が指定されている場合は(2つ目の文字列で) クライアントのトラフィックが書き換えられます。 実行例:
−-user-dlink=01,02,03,04,05,06,00,1A,2B,3C,4D,5E,6F,08,00

−d number, −−dbug=number

デバッグ出力を有効にします。 このオプションは 1回だけ指定できます。 このオプションは整数の値を指定します。 number の値は下記が想定されています:

0 ~ 5

number のデフォルト値は:
0

−-enable-debug を指定して configure が実行されている場合は、 デバッグレベルを指定できます。 大きな値を指定すると、たくさんのデバッグ情報が出力されます。

−q, -−quiet

出力抑制モード

実行完了後の統計情報以外を出力しません。

−T string, −−timer=string

パケットのタイミングモードを指定します: select/ioport/gtod/nano このオプションは 1回だけ指定できます。 string のデフォルト値は:
gtod

パケットのタイミングモードを指定します:

nano - nanosleep() API を使用します

select - select() API を使用します

ioport - i386 IO Port 0x80 に出力します

gtod [デフォルト] - gettimeofday() loop を使用します

−−maxsleep=number

Sleep for no more then X milliseconds between packets. This option takes an integer number as its argument. The default number for this option is:
0

Set a limit for the maximum number of milliseconds that tcpreplay will sleep between packets. Effectively prevents long delays between packets without effecting the majority of packets. Default is disabled.

−v, -−verbose

Print decoded packets via tcpdump to STDOUT. This option may appear up to 1 times.

−A string, −−decode=string

Arguments passed to tcpdump decoder. This option may appear up to 1 times. This option must appear in combination with the following options: verbose.

When enabling verbose mode (-v) you may also specify one or more additional arguments to pass to tcpdump to modify the way packets are decoded. By default, −n and −l are used. Be sure to quote the arguments like: −A "-axxx" so that they are not interpreted by tcpreplay. Please see the tcpdump(1) man page for a complete list of options.

−K, -−preload−pcap

Preloads packets into RAM before sending.

This option loads the specified pcap(s) into RAM before starting to send in order to improve replay performance while introducing a startup performance hit. Preloading can be used with or without --loop. This option also suppresses flow statistics collection for every iteration, which can significantly reduce memory usage. Flow statistics are predicted based on options supplied and statistics collected from the first loop iteration.

−c string, −−cachefile=string

Split traffic via a tcpprep cache file. This option may appear up to 1 times. This option must appear in combination with the following options: intf2. This option must not appear in combination with any of the following options: dualfile.

If you have a pcap file you would like to use to send bi-directional traffic through a device (firewall, router, IDS, etc) then using tcpprep you can create a cachefile which tcpreplay will use to split the traffic across two network interfaces.

−2, -−dualfile

Replay two files at a time from a network tap. This option may appear up to 1 times. This option must appear in combination with the following options: intf2. This option must not appear in combination with any of the following options: cachefile.

If you captured network traffic using a network tap, then you can end up with two pcap files- one for each direction. This option will replay these two files at the same time, one on each interface and inter-mix them using the timestamps in each.

−i string, −−intf1=string

Client to server/RX/primary traffic output interface. This option may appear up to 1 times.

Required network interface used to send either all traffic or traffic which is marked as ’primary’ via tcpprep. Primary traffic is usually client-to-server or inbound (RX) on khial virtual interfaces.

−I string, −−intf2=string

Server to client/TX/secondary traffic output interface. This option may appear up to 1 times.

Optional network interface used to send traffic which is marked as ’secondary’ via tcpprep. Secondary traffic is usually server-to-client or outbound (TX) on khial virtual interfaces. Generally, it only makes sense to use this option with −-cachefile.

−−listnics

List available network interfaces and exit.

−l number, −−loop=number

Loop through the capture file X times. This option may appear up to 1 times. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 0

The default number for this option is:
1

−−loopdelay−ms=number

Delay between loops in milliseconds. This option must appear in combination with the following options: loop. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 0

The default number for this option is:
0

−−pktlen

Override the snaplen and use the actual packet len. This option may appear up to 1 times.

By default, tcpreplay will send packets based on the size of the "snaplen" stored in the pcap file which is usually the correct thing to do. However, occasionally, tools will store more bytes then told to. By specifying this option, tcpreplay will ignore the snaplen field and instead try to send packets based on the original packet length. Bad things may happen if you specify this option.

−L number, −−limit=number

Limit the number of packets to send. This option may appear up to 1 times. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 1

The default number for this option is:
-1

By default, tcpreplay will send all the packets. Alternatively, you can specify a maximum number of packets to send.

−x string, −−multiplier=string

Modify replay speed to a given multiple. This option may appear up to 1 times. This option must not appear in combination with any of the following options: pps, mbps, oneatatime, topspeed.

Specify a value to modify the packet replay speed. Examples:
2.0 will replay traffic at twice the speed captured
0.7 will replay traffic at 70% the speed captured

−p number, −−pps=number

Replay packets at a given packets/sec. This option may appear up to 1 times. This option must not appear in combination with any of the following options: multiplier, mbps, oneatatime, topspeed. This option takes an integer number as its argument.

−M string, −−mbps=string

Replay packets at a given Mbps. This option may appear up to 1 times. This option must not appear in combination with any of the following options: multiplier, pps, oneatatime, topspeed.

Specify a floating point value for the Mbps rate that tcpreplay should send packets at.

−t, -−topspeed

Replay packets as fast as possible. This option must not appear in combination with any of the following options: mbps, multiplier, pps, oneatatime.

−o, -−oneatatime

Replay one packet at a time for each user input. This option must not appear in combination with any of the following options: mbps, pps, multiplier, topspeed.

Allows you to step through one or more packets at a time.

−−pps−multi=number

Number of packets to send for each time interval. This option must appear in combination with the following options: pps. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 1

The default number for this option is:
1

When trying to send packets at very high rates, the time between each packet can be so short that it is impossible to accurately sleep for the required period of time. This option allows you to send multiple packets at a time, thus allowing for longer sleep times which can be more accurately implemented.

−−unique−ip

Modify IP addresses each loop iteration to generate unique flows. This option must appear in combination with the following options: loop. This option must not appear in combination with any of the following options: seed.

Ensure IPv4 and IPv6 packets will be unique for each --loop iteration. This is done in a way that will not alter packet CRC, and therefore will genrally not affect performance. This option will significantly increase the flows/sec over generated over multiple loop iterations.

−−netmap

Write packets directly to netmap enabled network adapter.

This feature will detect netmap capable network drivers on Linux and BSD systems. If detected, the network driver is bypassed for the execution duration, and network buffers will be written to directly. This will allow you to achieve full line rates on commodity network adapters, similar to rates achieved by commercial network traffic generators. Note that bypassing the network driver will disrupt other applications connected through the test interface. See INSTALL for more information. This feature can also be enabled by specifying an interface as ’netmap:<intf>’ or ’vale:<intf>. For example ’netmap:eth0’ specifies netmap over interface eth0.

−−nm−delay=number

Netmap startup delay. This option must appear in combination with the following options: netmap. This option takes an integer number as its argument. The default number for this option is:
4

Number of seconds to delay after netmap is loaded. Required to ensure interfaces are fully up before netmap transmit. Requires netmap option. Default is 4 seconds.

−−no−flow−stats

Suppress printing and tracking flow count, rates and expirations.

Suppress the collection and printing of flow statistics. This option may improve performance when not using --preload-pcap option, otherwise its only function is to suppress printing. The flow feature will track and print statistics of the flows being sent. A flow is loosely defined as a unique combination of a 5-tuple, i.e. source IP, destination IP, source port, destination port and protocol. If --loop is specified, the flows from one iteration to the next will not be unique, unless the packets are altered. Use --unique-ip or tcpreplay-edit to alter packets between iterations.

−−flow−expiry=number

Number of inactive seconds before a flow is considered expired. This option must not appear in combination with any of the following options: no-flow-stats. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 0

The default number for this option is:
0

This option will track and report flow expirations based on the flow idle times. The timestamps within the pcap file are used to determine the expiry, not the actual timestamp of the packets are replayed. For example, a value of 30 suggests that if no traffic is seen on a flow for 30 seconds, any subsequent traffic would be considered a new flow, and thereby will increment the flows and flows per second (fps) statistics. This option can be used to optimize flow timeout settings for flow products. Setting the timeout low may lead to flows being dropped when in fact the flow is simply slow to respond. Configuring your flow timeouts too high may increase resources required by your flow product. Note that using this option while replaying at higher than original speeds can lead to inflated flows and fps counts. Default is 0 (no expiry) and a typical value is 30-120 seconds.

−P, -−pid

Print the PID of tcpreplay at startup.

−−quick−tx

Write packets directly to an interface via Quick_TX module.

This feature will detect detect the presence of the Quick TX module on Linux systems. If detected, tcpreplay packets will bypass the network stack and will be written to the network driver via the Quick TX module. This will allow you to achieve full line rates on commodity network adapters, similar to rates achieved by commercial network traffic generators. Note that unlike netmap, Quick TX does not bypass the network driver and therefore is less disruptive. Yet it can achieve TX rates comparble netmap. Quick TX is distributed with Tcpreplay and does not require full kernel source in order to be installed. See INSTALL for more information. This feature can also be enabled by specifying an interface as ’qtx:<intf>’. For example ’qtx:eth0’ specifies Quick TX over interface eth0.

−−stats=number

Print statistics every X seconds. This option takes an integer number as its argument. The value of number is constrained to being:

greater than or equal to 1

Note that this is very much a "best effort" and long delays between sending packets may cause equally long delays between printing statistics.

−V, -−version

Print version information.

−h, -−less−help

Display less usage information and exit.

−H, −−help

Display usage information and exit.

−!, −−more-help

Pass the extended usage information through a pager.

[rcfile], −−save-opts[=rcfile]

Save the option state to rcfile. The default is the last configuration file listed in the OPTION PRESETS section, below.

rcfile, −−load-opts=rcfile, −−no-load-opts

Load options from rcfile. The no-load-opts form will disable the loading of earlier RC/INI files. −−no-load-opts is handled early, out of order.

OPTION PRESETS

Any option that is not marked as not presettable may be preset by loading values from configuration ("RC" or ".INI") file(s). The homerc file is "$$/", unless that is a directory. In that case, the file ".tcpreplay-editrc" is searched for within that directory.

FILES

See OPTION PRESETS for configuration files.

EXIT STATUS

One of the following exit values will be returned:
0
(EXIT_SUCCESS)

Successful program execution.

1 (EXIT_FAILURE)

The operation failed or the command syntax was not valid.

66 (EX_NOINPUT)

A specified configuration file could not be loaded.

70 (EX_SOFTWARE)

libopts had an internal operational error. Please report it to autogen-users@lists.sourceforge.net. Thank you.

AUTHORS

Copyright 2013-2014 Fred Klassen - AppNeta Inc. Copyright 2000-2012 Aaron Turner For support please use the tcpreplay-users@lists.sourceforge.net mailing list. The latest version of this software is always available from: http://tcpreplay.appneta.com/

COPYRIGHT

Copyright (C) 2000-2014 Aaron Turner and Fred Klassen all rights reserved. This program is released under the terms of the GNU General Public License, version 3 or later.

BUGS

Please send bug reports to: tcpreplay-users@lists.sourceforge.net

NOTES

This manual page was AutoGen-erated from the tcpreplay-edit option definitions.